リュック・ベッソン監督・脚本作「DOGMAN ドッグマン」を鑑賞
ある晩、警察によって停止させられたトラックには女装した男性(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)が乗っており、荷台には何匹もの犬が乗せられていた。ドッグマンと呼ばれる男性は、自らの半生を語り始める。犬小屋に入れられ、暴力を浴びながら少年時代を過ごし、トラウマを抱えて生きていく中で何度も犬たちに救われた彼は、やがて犯罪に手を染めていったのだという。(シネマトゥデイより)
リュック・ベッソン監督が父親に4年間犬のケージに閉じ込められていた少年の小さな新聞記事からアイデアが生まれて膨らませていったというアクション作品。
闘犬を生業とする暴力的な父親に逆らい、何年も犬小屋に閉じ込められることになった少年が、犬達のおかげで父親の暴力から救われるが、父親からの解放と引き換えに歩くことができなくなる・・という壮絶な物語。
これはすごい。かなりの衝撃作。
リュック・ベッソン監督作だから、期待値も上がってたけれど、期待通りの面白さ。
銃撃戦だけじゃなくてケイレブ・ランドリー・ジョーンズの快演っぷりに圧倒される。