第76回カンヌ国際映画祭でパルムドール受賞作品「落下の解剖学」を鑑賞映画

ベストセラー作家のサンドラ(ザンドラ・ヒュラー)は、夫と視覚障害のある11歳の息子(ミロ・マシャド・グラネール)と人里離れた雪山の山荘で過ごしていたが、あるとき息子の悲鳴を聞く。血を流して倒れる夫と取り乱す息子を発見したサンドラは救助を要請するが、夫は死亡。ところが唯一現場にいたことや、前日に夫とけんかをしていたことなどから、サンドラは夫殺害の容疑で法廷に立たされることとなり、証人として息子が召喚される。(シネマトゥデイより)

 

第76回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞、アカデミー賞でも作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞、編集賞にノミネートされているサスペンス。

人里離れた山荘で夫が不審な転落死を遂げ、事故なのか自殺なのかを調査するうちに夫が録音していた夫婦喧嘩の音声見つけた検察が妻を殺害容疑として逮捕、裁判での証言が始まるという物語。

ベストセラー作家として成功した妻に嫉妬していた夫、自由奔放な妻の私生活、裁判で明かされていく真実が11歳の息子には辛すぎないかな??

カンヌが好きそうな小難しい作品って感じがする。

来週に迫ったアカデミー賞、ここ最近の動きを見ると難しい気がするけど・・