瀬尾まいこ氏自身のパニック障害の経験を元に描いた小説の映画化「夜明けのすべて」を鑑賞
月に1度、PMS(月経前症候群)の影響で激しいイライラを感じてしまう藤沢美紗(上白石萌音)は、転職してきたばかりの同僚・山添孝俊(松村北斗)のささいな行動をきっかけに、ストレスを爆発させてしまう。その後美紗は、やる気がなさそうに見える孝俊が実はパニック障害を患っており、生きがいや気力も失っていることを知る。互いの事情を知った二人は職場の人たちの理解に支えられながら、同志のような関係を築いていく。(シネマトゥデイより)
未読だけれど瀬尾まいこの小説の映画化作品。
PMSやパニック障害という、理解されにくい疾患を抱え、社会での生きにくさを感じながら、お互いの症状に共感していくという物語。
確かにPMSは特に男性には理解されにくいだろうね・・子宮の病気で長年治療を続けてきた同性の私だって、PMS経験がないから理解はしても藤沢さんにどう接したらいいかはわからないなぁ・・
パニック障害も周りにいないから、自分が手を差し伸べる側でいられるのかがわからないけど、こういう病気で苦しんでいる人がいるってことがもっと世の中に認知されるようになればいいんだろうね。
朝ドラで夫婦役だった上白石萌音ちゃんと松村北斗くんの恋愛に発展しない絶妙な関係がいい。
プラネタリウムに行きたくなった〜