韓国映画「梟-フクロウ-」を鑑賞映画

盲目のはり医・ギョンスは病の弟のために、ある秘密を抱えながら宮廷で働いていた。ある夜、王子が目や鼻から大量の血を流して亡くなる。偶然にも王子の奇怪な死の現場に居合わせてしまったギョンスは、国王から「何を見た?」と迫られるも答えることができず、追われる身となってしまう。限られた時間の中、ギョンスは謎めいた死の真相を暴こうとする。(シネマトゥデイより)

 

日本は徳川秀忠の時代、朝鮮王朝第16代王、仁祖の時代の史実をベースにしたサスペンス。

宮廷で世子が全身から血を流して亡くなり、感染症と記載があるものの毒殺説がある史実が元になっているから、珍しく突っ込みどころのないしっかりしたサスペンス作品になっていて、かなり面白かった。

ポスターにもなっている針のシーンがそれはそれは恐ろしいけど、盲目のはり医役リュ・ジュンヨルが上手。

韓国史を知らなくても、韓国ドラマ好きにはこの間見たあのドラマの頃だなとか・・なんとなく馴染みのある時代の物語だから余計に楽しめるのかも・・