ミュージカル版「カラーパープル」を鑑賞
10代のセリー(ファンテイジア・バリーノ)は、父親の決めた相手と強制的に結婚させられる。夫のせいで最愛の妹と引き離され、不遇な日々を送る中でも彼女はユーモアを忘れずにいた。そんな折、セリーは人気歌手の世話をすることになる。二人は次第に絆を深めていき、やがてある出来事をきっかけにセリーの未来は大きく動き出す。(シネマトゥデイより)
アリス・ウォーカーの小説を1985年にスティーヴン・スピルバーグが映画化、アカデミー賞に11部門にノミネートされながらも無冠に終わった名作をミュージカル版でリメイクした作品。
人種差別や性差別が色濃く残る時代、望まない結婚させられ、夫からも虐げられ、妹とも引き裂かれた女性がそれでも前向きに生きる姿を家がいた物語。
グラミー賞獲ったりしてるからミュージカル映画も素晴らしいに違いないけれど、ミュージカルになったおかげでセリーが受ける仕打ちというか、悲惨さが薄まってる感じがする。
スピルバーグ版はもっと重苦しい印象だったと思うけど、未来に向かって立ち上がる女性を描いているから、それが正解なのかな??
ウーピー・ゴールドバーグ版をもう一度見直さないといけないかも・・