アキ・カウリスマキ監督最新作「枯れ葉」を鑑賞
北欧フィンランドの首都・ヘルシンキ。アンサは理不尽な理由で職を失い、酒浸りのホラッパは建設現場で働いていた。ある晩、カラオケバーで出会った二人は、互いの名前も知らないまま恋に落ちる。しかし不運な偶然と厳しい現実によって、そんなささやかな幸福さえ彼らの前から遠のいてしまう。(シネマトゥデイより)
社会の底辺に属する労働者や失業者が主人公の作品が多いフィンランドの巨匠アキ・カウリスマキ監督が引退を撤回して制作したラブストーリー。
失業したアンサはカラオケバーで出会った建設現場で働くホッパと出会い恋に落ちるが、お互いに名乗らないまま、名前は今度会った時に教えるとアンサに渡された電話番号を書いたメモをなくしてしまうホッパ・・孤独な二人の恋の行方は・・という物語。
お互いのどこに惹かれたのかが謎だけど・・いちいち可笑しくて、そこはかとなく切なくて、なんとも言えない雰囲気の作品。
ロッカールームとかお家の家具とか小物が北欧な感じなんだけど、70センチくらいしかないベッド幅はあれがデフォルトなんだろうか??
孤独感を描くためにあえてなのか・・