韓国映画「コンクリート・ユートピア」を鑑賞
世界規模の大災害により壊滅した韓国・ソウル。唯一崩落しなかったマンションには生存者たちが押し寄せ、さまざまな犯罪が横行する無法地帯となっていた。危機感を抱いた住民たちは代表を立て、居住者以外を追い出し、住民のためのルールを作って「ユートピア」を築くことにする。住民代表に選ばれたのは、902号室に住むさえない男・ヨンタク(イ・ビョンホン)だった。しかしやがて彼はユートピアの権力者のように振る舞いだし、その狂気をあらわにする。(シネマトゥデイより)
未曾有の大災害により荒廃した韓国・ソウルを舞台に、奇跡的に崩落を免れたマンションで住民と周囲から集まった生存者たちの対立を描いたパニックスリラー。
食料もなく、外に出れば凍死する中、唯一残ったマンションに助けを求めてくる生存者をどうべきか、住民たちの話し合いでマンションの住民代表に選ばれた男が、権力者のように人々を支配し始めるという物語。
みんなで助け合ってというのが当たり前だと思って生きてきたけれど、同じ状況だったらどんな選択ができるだろう??
1日の地震で他人事ではない身近な題材になってしまった気がするけれど、倫理観が問われる感じ。
それにしてもイ・ビョンホンってすごい。