作家のエマ・ベッケルの実体験を基にした小説の映画化「ラ・メゾン 小説家と娼婦」を鑑賞映画

ドイツ・ベルリン。フランスから移住した27歳の作家・エマ(アナ・ジラルド)は、娼婦たちの生きる世界に関心を抱く。そして彼女たちの実情を理解するため、高級娼館「ラ・メゾン」で働くことにする。身元を隠して働き始めた彼女は、女性たちの孤独や恋愛の悩み、危険と隣り合わせの日常などを目の当たりにする。そして予定していた2週間の潜入体験は、いつの間にか2年もの長きに及んでいた。(シネマトゥデイより)

 

世界でも賛否両論のベストセラーらしいけれど、小説の題材のために娼館で働きながら体を売る世界に生きる女性たちを見つめた小説の映画化作品。

元々エマ・ベッケルという作家は実体験を基に小説を書いている作家さんらしいけれど、そこそこ売れた後の次回作執筆のネタのために自ら娼館に飛び込み、2年間娼婦として働くということが、凡人にはその心理が理解できないし、その世界に飛び込む勇気もないから、すごいねとしか言えない感じ・・フランス映画らしいとえばフランス映画らしい作品だったけど、彼女がこの体験で何を感じたのはわからなかった・・

売春って違法では?と思ったら、ドイツ、オランダ、デンマーク、ベルギー、スイス、オーストリアでは合法らしい・・だからベルリンなんだ・・この作家さん、ここまでやってしまうと次回作はどうするんだろうね・・