フランス映画「ぼくは君たちを憎まないことにした」を鑑賞映画

2015年11月13日の朝。ジャーナリストのアントワーヌ(ピエール・ドゥラドンシャン)は、急いで仕事に向かう妻のエレーヌ(カメリア・ジョルダーナ)を息子のメルヴィル(ゾーエ・イオリオ)と共に見送った。その晩、同時多発テロがパリで発生し、エレーヌはテロに巻き込まれて命を落とす。幼い息子と残されたアントワーヌは、妻の命を奪ったテロリストに向けて、手紙をしたためる。(シネマトゥデイより)

 

2015年のパリ同時多発テロで妻を亡くしたジャーナリスト、アントワーヌ・レリスの原作を基にテロ発生から2週間の出来事を描いた手記の映画化作品。

友人とライブに行く妻を見送り、子供と過ごしていた夜、複数の場所でテロが発生し、妻が参加していたライブ会場でも死傷者が出ているというニュースが流れてくる・・愛する人を失ったアントワーヌ・レリスは行き場のない怒りや悲しみをテロリストへの手紙としてFacebookに投稿すると瞬く間に拡散れていったというもの・・

気持ちの持ってきどころがなくて、SNSで気持ちを吐露することで救われたということなんでしょうが、頭ではわかってても、実際にはこんな風には考えられないなぁ・・