プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」をニューヨークが舞台のミュージカルにした「ラ・ボエーム ニューヨーク愛の歌」を鑑賞
ある年の大みそかのニューヨーク。夢を抱く4人のアーティストが、寒さに震えながらその日暮らしの生活を送っていた。部屋に一人で残っていた詩人のロドルフォは、火を借りにきた隣人ミミと恋に落ちる。一方、仲間たちと新年を祝うパーティーに参加していたマルチェッロは、元恋人のムゼッタと偶然再会し、かつての愛が再燃する。(シネマトゥデイより)
オフブロードウェイの伝説のミュージカル「RENT」の映画化は日本では2006年に公開された「RENT」だけど、そもそものミュージカルの大元となったオペラ「ラ・ボエーム」を現代のニューヨークを舞台にしたという作品。
ややこしい・・ミュージカルってミュージカルかと思ってたら、まんまオペラ・・ある意味衝撃作。
今も昔も格差や貧困とか若者の抱える不安定さは変わらないってことなんでしょうけれど、これが舞台ならいいんだけど、映画ってアップになるし、憧れとか共感とか持ちたいのに、主人公二人が全く美しくないから、物語に入っていけず・・
新しい世界を垣間見ることができて興味深かったけど、ストーリー全てが唐突すぎて、オペラは馴染まないかも・・
あ〜だからミュージカル化されたのか・・