春画の世界を描いた「春画先生」を鑑賞
「春画先生」と呼ばれる変わり者の研究者・芳賀一郎(内野聖陽)は、妻に先立たれ、取りつかれたように春画研究にのめり込んでいた。一方、目的もなく無為な日々を過ごしていた春野弓子(北香那)は一郎との出会いをきっかけに、春画に興味を抱くとともに彼に惹(ひ)かれていく。一郎が執筆中の「春画大全」を早く完成させようと焦る編集者・辻村俊介(柄本佑)や、一郎の亡き妻の姉・藤村一葉(安達祐実)の登場により、波乱が生じる。(シネマトゥデイより)
一人の女性が江戸時代に流行した春画を研究する春画先生と出会い、彼の弟子となった女性や春画に魅せられた人々を描いたコメディ作品。
春画はこれまでもタブー扱いされてきて、本作でぼかしが入らないR15指定での公開となった初の映画なんだとか。。
予告編にも年齢制限があるし・・
「笑い絵」とも呼ばれていたとか、繊細さの中の大胆な描き方をされているとか、今まで知らなかった世界を見せもらった感じ。
オタクって素晴らしい。
ちょっと前の作品だけれど「美人図」という韓国映画で18世紀に実在した画家が春画を描いていたという表現をしていたけれど、人々の関心ってそういうことなのよね。