沢木耕太郎の小説を映像化した「春に散る」を鑑賞映画

不公平な判定で負けた後アメリカへ渡り、40年ぶりに帰国した元ボクサー・広岡仁一(佐藤浩市)は、偶然訪れた飲み屋で、自分と同じように不公平な判定で敗北し心が折れたボクサー・黒木翔吾(横浜流星)と出会う。人生で初めてのダウンを仁一に奪われたことで、翔吾はボクシングを教えてほしいと仁一に頼み込む。やがて二人は世界チャンピオンを目指し、共に夢を追いかけていく。(シネマトゥデイより)

 

未読だけれど2015年4月1日から2016年8月31日まで、朝日新聞に連載されていた沢木耕太郎の小説の映画化作品。

世界チャンピオンという夢を絶たれたかつてのボクサーが40年ぶりにアメリカから帰国し、訪れた居酒屋で偶然出会ったボクサーが二人で世界チャンピオンを目指すというスポコン、ヒューマンドラマ。

佐藤浩一、横浜隆盛ダブル主演で二人で頂点を目指という設定は割とありがちだけど、中々エモーショナルな仕上がりで、こういうの嫌いじゃないのよね。

この作品がきっかけでプロテストに合格した格闘家のプロ、横浜流星くんの仕上がった体もすごかったけど、ボクシングが趣味で鍛えているという窪田正孝くんもすごい。やっぱり役者さんって尊敬するわ〜