門脇麦ちゃん主演「ほつれる」を鑑賞映画

夫・文則(田村健太郎)との仲が冷え切っていた綿子(門脇麦)は、友人の紹介で知り合った木村(染谷将太)と度々会うようになるが、木村との関係を揺るがす出来事が発生したことで、穏やかな日常の歯車が狂いだしていく。綿子は過去のことを思い返すうちに、夫や周囲の人々、そして自分自身と向き合う。(シネマトゥデイより)

 

不倫相手が交通事故で亡くなったことで、夫婦間の溝が深くなっていくというお話。

夫の方が先に不倫したから自分もしていいということにはならないし、楽しい頃の思い出があったとしても、決着がつけられずにずるずるする綿子にイライラする。

前妻との間の子どものことや義母との関係、徐々に明らかになる夫婦間の問題も、こんな夫とっとと別れちゃえばいいのに、どっちが先とかじゃなくて好きになっちゃったんだもん・・ってのは大人としてはどうかと思うのよ・・

最後は流されてきた綿子がちゃんと選んだってことなんでしょうけれど、全く共感できなかった・・

私をイライラさせてくれた監督の意図にまんまとハマった感じ。