女性を主人公にした7つのショートムビー「私たちの声」を鑑賞映画

解離性同一症を患うキムは、刑務所内でそれを克服しようとする(『ペプシとキム』)。スーザンは、路上生活者のための一時的な住居になったロサンゼルスの高級ホテルを訪れる(『無限の思いやり』)。妹の訃報を受け取った建築家のアナは、イタリア・ラゴネグロへ帰郷する(『帰郷』)。二人の子供を育てるシングルマザーのユキは休みなく働く(『私の一週間』)。獣医師のダイアナは、犬の診察に訪れた夫婦に違和感を覚える(『声なきサイン』)。

 

アメリカ、イタリア、日本、インド様々な国の女優たちが解離性同一症の女性、精神を病んでホームレスとなった女性、夜間勤務の獣医師、シングルマザー、捨てたはずの故郷に戻ることになった女性などなど・・様々なシーンで精一杯生きる姿を描いた7つのショートストーリー。

十人十色じゃないけれど、7つのストーリーのどれかには共感できるんだと思う。

日本からは実生活でもシングルマザーの杏ちゃんが2人の子どもを育てながら頑張ってるお母さんを演じていて、Youtubeでは人に頼りまくっ子育てしていると言っていたけれど、3人のお子さんをフランスで育てている杏ちゃんの姿と重なってしまった。

特別なことなんてないけど、毎日何かしら思い悩みながらも生きるってこと・・女性は強いね。