フランス映画「ふたりのマエストロ」を鑑賞映画

ドニは指揮者としてパリのクラシック界で脚光を浴びているが、彼の父でベテラン指揮者の父フランソワは息子の活躍を素直に喜べずにいた。あるとき、フランソワのもとにミラノ・スカラ座から音楽監督就任の依頼が届くが、その一方でドニはスカラ座の総裁から呼び出され、フランソワへの依頼がドニへの依頼の誤りだったと知らされる。夢にまで見ていたオファーに浮き足立つ父に、その真実をどう伝えるべきか、ドニは苦悩する。(シネマトゥデイより)

 

ベテラン指揮者であるフランソワが長年の夢だったミラノのスカラ座から音楽監督就任依頼の電話を受けたが、スカラ座側のミスで同じく指揮者である息子のドニへの依頼を間違えて父親へ連絡してしまったということが判明するという物語。

未見だけれどイスラエル映画『フットノート』のリメイクでオリジナルでは宗教学者という設定をフランスリメイクでは指揮者ということにしたらしい。

ミラノへの移転を嬉しそうに準備する父親、本当のことが言い出せない息子、長年確執のある父と息子の関係はどうなるのか??

父親がミラノ行きを打診されて、パートナーにプロポーズするシーンがあるのだけど、50年間籍を入れないパートナーってさすがフランスっていう感じ。

88分と短めの作品だけど、この内容ならちょうどいいって感じかな??