A24制作最新作「インスペクション ここで生きる」を鑑賞映画

フレンチ(ジェレミー・ポープ)は、ゲイであることを理由に母に捨てられ、16歳から10年間ホームレス生活を送っていた。自分の居場所やアイデンティティーを探し求める彼は、海兵隊への入隊を志願するが、訓練初日から教官の猛烈なしごきに遭った上に、ゲイであることを周囲に知られて凄絶な差別を受ける。しかし、暴力を振るわれ、嫌悪の目を向けられても果敢に立ち向かうフレンチの姿が、だんだんと周囲の意識を変化させていく。(シネマトゥデイより)

 

海兵隊在職中に映像記録担当としてキャリアを始めたエレガンス・ブラットン監督の長編デビュー作。

16歳のときにゲイであることから家を追い出され、10年のホームレス生活の後、海兵隊に志願し、訓練を受けることになるが・・という監督自身の半生を描いた作品。

作品の中で同性愛者、人種を分別していたら、軍隊は存続しなくなると言っていたけれど、まさにこの時代だから理解されるセリフなんだろうけど、自分らしく生きることって大事。

エブエブでオスカーを獲得したからなのか、割とインディペンデント系の作品を扱っていた制作会社だったA24作品っていうだけで、なんとなく期待しちゃう。