アルジェリア映画「裸足になって」を鑑賞映画

アルジェリア。フーリア(リナ・クードリ)は慎ましい生活を送りながら、バレエダンサーになることを夢見ていたが、ある男に階段から突き落とされて大けがを負い、踊ることも話すこともできなくなる。失意の底に沈む彼女だったが、リハビリ施設で出会ったろう者の女性たちからダンスを教えてほしいと頼まれる。ダンス教室を始めたフーリアは、手話を使いながらダンスを教えるうちに希望を見いだしていく。(シネマトゥデイより)

 

『パピチャ 未来へのランウェイ』のムニア・メドゥール監督最新作。

ホテルで清掃業務をしながら、バレエダンサーを夢見ていたフーリアが夢に手が届きそうになった時に大けがを負い、声を出すことも踊ることができなくなるけれど、リハビリで出会った女性達からダンスを習いたと言われ、ダンス教室を始め徐々に希望を見出していく再生の物語。

アルジェリアという国は外務省の海外安全情報では渡航注意だからそこまで危険な国ではないと思っていたけれど、テロ犯が恩赦で釈放になってるとか、海の向こうのスペインに密航しようと危険を犯す人がいる年ってちょっとびっくりした。

何度も何度も立ち上がる強さに圧倒される。色々解釈できないところもあるのだけど、とにかく『パピチャ 未来へのランウェイ』にも出演していたリナ・クードリの可愛さを堪能する作品ってこと。。