ノルウェー映画「イノセンツ」を鑑賞
9歳の少女イーダは、重度の自閉症で言葉を発さない姉アナと共に郊外の団地へ引っ越す。イーダは同じ団地の別棟に住むベンから声を掛けられて森で遊んでいたが、ベンはイーダの握っていた木の棒を凝視しただけで真っ二つに折ってしまう。ベンは念じるだけで物体を動かせる特殊な能力を持っていた。イーダが彼の能力の強さを繰り返し試しているうちに、ベンは他人を自在に操れるまでになるが、次第に鬱々とした感情や思考を増幅させ、過激な行動に走るようになる。(シネマトゥデイより)
元を知らないのだけれど、大友克洋の傑作漫画「童夢」からインスピレーションを得たという、第74回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に出品されたスリラー。
ノルウェー郊外の団地に越してきた姉妹が同じ団地に住む少年たち森の中で遊んでいるうちに、特殊能力を身につけるようになる・・
ものをうごかす程度だった少年ベン彼の能力が人を操れるまでになり、思わぬ事態を引き起こす・・
さすが、北欧スリラー、森っていうだけで怖い。
無邪気な子どものその純粋が故の思いが起こす事件が邪悪で恐ろしい。とにかく子役達が上手。