ドイツ映画「大いなる自由」を鑑賞映画

男性の同性愛を禁じる刑法175条が施行されていた、第2次世界大戦後のドイツ。ハンス(フランツ・ロゴフスキ)は自身の性的指向を理由に投獄され、殺人犯ヴィクトール(ゲオルク・フリードリヒ)と同じ房になる。ヴィクトールは175条違反者のハンスを嫌悪するが、腕に掘られた番号から、彼がナチスの強制収容所からこの刑務所に送られてきたことを知る。何度懲罰房に入れられても己の信念を曲げないハンスと、刑務所内の振る舞いを熟知するヴィクトールの間に、次第に深い絆が生まれていく。(シネマトゥデイより)

 

 

男性の同性愛を禁じた刑法175条が施行されていたドイツで第2次世界大戦後に同性愛を理由に投獄され続けた男と殺人犯として投獄されていた男との交流を描いた人間ドラマ。

同性愛が禁じられていたのは男性同士だけで女性同士というのは存在さえ認められていなかったらしい・・

病気だと言われたり、悪魔の仕業と言われたり、ただ恋愛対象が同性というだけで差別されてきた過去から比べたら、今は世界的にも変わってきてるけど、法律で禁じられるって・・人間って愚かだなぁ・・

自分らしく生きればいいだけなのに・・

そんなことを考えさせられる映画だった。