第95回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたアンドレア・ライズボロー主演作「To Leslie トゥ・レスリー」を鑑賞映画

テキサス州に暮らすシングルマザーのレスリー(アンドレア・ライズボロー)は宝くじで大金を手にするが、数年後には全て酒代に消えてしまう。6年後、行くあてがなくなった彼女は、かつての友人のナンシー(アリソン・ジャネイ)とダッチ(スティーヴン・ルート)のもとへ向かうが、また酒に溺れるのだった。そんな中、レスリーはモーテルで働くスウィーニー(マーク・マロン)と出会い、自らの人生を見つめ直す。(シネマトゥデイより)

 

高額な宝くじに当選したシングルマザーのその後を描いたヒューマンドラマ。

宝くじで19万ドルという高額当選したものの酒に溺れ、6年後の今は暮らしていたモーテルも追い出され、数年ぶりに会う息子の元に転がり込むが・・という物語。

飲まずにはいられないという気持ちがわからないから、アルコール中毒という病気だとしても、ここまでクズになるのか・・切なすぎる。

19万ドルは今日のレートで27,434,670.00 円、急に「自主自律」という教室に掲げてあった言葉が浮かんできた。そう、自分のことは自分で解決しなきゃね。

レスリー役のアンドレア・ライズボローのアル中役がさすがすぎた。アカデミー賞主演女優賞にノミネートされただけのことはあるって感じ。

あまりのクズっぷりにほんとに腹が立ったし・・

地味だけど、見て損は無いと思う。