フロリアン・ゼレール監督最新作「The Son/息子」を鑑賞映画

弁護士のピーター(ヒュー・ジャックマン)は新しいパートナーとの間に子供が生まれ、幸せな日々を過ごしていた。ある日、前妻が17歳の息子ニコラス(ゼン・マクグラス)を連れて現れる。息子は心に問題を抱えて苦しんでおり、ピーターのもとで暮らしたいというのだった。ピーターはニコラスを現在の家庭に迎え入れる。(シネマトゥデイより)

 

フランスの劇作家フロリアン・ゼレールの戯曲『Le Fils 息子』を自身で脚本・監督を兼任した作品。

新しいパートナーのもとに前妻の元に置いてきた息子が問題を抱えてやってくる。急性うつ病と診断された息子に離婚したことで罪の意識を感じていたピーターは息子に寄り添うが・・という父と息子を描いたヒューマンドラマ。

監督自ら書いた戯曲の家族3部作の第2弾らしいけれど、前作では認知症の父と娘、本作では父と心の病を抱えた息子、第3弾は父と母か??

どうにもならなかったのかなぁ??それでも人生は続くのに・・『ファーザー』もそうだったけど、重い。

同じ立場ではないから、中々共感はできないけれど、色々考えさせられる作品だった。

睡眠不足で見るには静かで重すぎた・・