スウェーデン映画『幸せなひとりぼっち』のハリウッドリメイク「オットーという男」を鑑賞映画

オットー(トム・ハンクス)は、近所を散策して少しでもルールを破った者を見つければ説教するなど、不機嫌な態度や厳格すぎる言動で町の人々に嫌われていた。しかし実はオットーは、妻に先立たれ、仕事も失い、孤独と絶望にさいなまれていたのだった。自ら命を絶とうとするオットーだが、そのたびに向かいの家に越してきたマリソル一家の邪魔が入り、思いを遂げることができない。マリソルから小さい娘たちの子守や車の運転を頼まれたオットーは、彼らとのやりとりを通してある変化を感じる。(シネマトゥデイより)

 

日本では2016年公開のスウェーデン映画『幸せなひとりぼっち』をトム・ハンクス主演でハリウッドリメイクした作品。

愛する妻に先立たれ、生きる希望がなく、妻の元へ旅立とうとしているオットーがご近所に引っ越してきた一家と交流するうちに前向きになっていくという物語。

トム・ハンクスがこれまでになく嫌な奴を演じているということだったけれど、悪い人に見えないのはトム・ハンクスだから・・

オリジナルもよかったけど、トム・ハンクスだもの、いいに決まってるし・・じんわりあったかい作品。

上映前に自殺を食い止めるための防止キャンペーンのCMが流れていて、映画館に映画を観に来る時点で対象が違うような気がしたけれど、この映画のテーマが重いからなのかと納得・・この作品を見て、身近にある小さな幸せ、一人じゃないってことをわかってもらえたらこの映画は成功ってことなのかも・・