事故で四肢麻痺となった男の実話を映像化した「もう、歩けない男」を鑑賞
アダム(アーロン・ポール)は、勤めている保険会社で出世し、一目ぼれした女性と婚約して一軒家を購入するなど、公私共に充実した日々を送っていた。ところが、新居購入を祝してパーティーを開いた際、酒に酔った勢いで頭から池に飛び込んで脊椎を損傷し、全身麻痺になってしまう。休職せざるを得ず、婚約者からの連絡も途絶えたアダムは、絶望するあまり自暴自棄になる。それでも、リハビリ施設でできた仲間やホームヘルパーと交流する中で、彼は希望を見いだしていく。(シネマトゥデイより)
保険会社の営業マンが昇進して一軒家を購入し、新居祝いのパーティーで調子に乗り、酔った勢いで池に飛び込み脊髄を損傷してしまうという実話を基にしたヒューマンドラマ。
幸せの絶頂からどん底まで落ちた男が生きる希望を見つけ、再起を図るという感動作に仕上がってるけど、そもそも、酔った勢いで真冬の池に飛び込むとかありえないし・・付き合い始めて一ヶ月程度の彼女には荷が重すぎるし、ツッコミどころ満載で、実話ベースでももう少し上手く脚色したらいいのに・・と思ってしまった・・
自暴自棄になっていた心を入れ替えて、前向きに生きるようになり、素敵な伴侶にも巡り合って、幸せに暮らしましたというのはわかるけどドキュメンタリー風にするのか、感動作にするのか、どっちつかずの中途半端感は否めず。。