エッセイスト、高山真の自伝的小説の映画化「エゴイスト」を鑑賞
東京の出版社で、ファッション誌の編集者として働く浩輔(鈴木亮平)。自由気ままな日々を送る彼だが、14歳で母を失い、田舎町でありのままの自分を隠しながら思春期を過ごした過去があった。ある日彼は、シングルマザーである母親を支えながら働く、パーソナルトレーナーの龍太(宮沢氷魚)と出会い、惹かれ合っていく。亡き母への思いを抱える浩輔は、母親に寄り添う龍太に手を差し伸べ、彼を愛する日々に大きな幸せを感じる。あるとき浩輔は、龍太とドライブの約束をするが、龍太はいつまでたってもやってこなかった。(シネマトゥデイより)
未読だけれど、2020年に亡くなったエッセイスト、高山真の自伝的小説「エゴイスト」の実写化作品。
自身のセクシャリティーを隠していた田舎から出て、東京で開放的に生きている浩輔が、パーソナルトレーナーの龍太と出会う。病弱な母を養うために龍太が体を売っていると知り、毎月10万で龍太を買うことにする・・という物語。
ラブシーンが多くてちょっとドキドキしちゃうけど・・同性愛がどうとかより、愛って何だろうって考えてしまう作品だった。
相手のことを思っているようで、独りよがり・・エゴってこういうことなのか・・振り返ってみないとわからないってこともたくさんあるけど、自分の思いが満足すればいいということでないのよね。これは原作も読んでみなくては・・
最近映画版『TOKYO MER』予告を目にすることが多くて、この作品の鈴木亮平に違和感があったけど、見終わってみると浩輔にしか見えないし・・