北欧が舞台の復讐劇「ノースマン 導かれし復讐者」を鑑賞
若き王子アムレート(アレキサンダー・スカルスガルド)は、叔父フィヨルニル(クレス・バング)に国王オーヴァンディル(イーサン・ホーク)を殺され、グートルン王妃(ニコール・キッドマン)を誘拐される。父の復讐と母の救出を誓い、アムレートはボートで島を出る。ところが数年後、ヴァイキングの戦士となって東ヨーロッパ各地で略奪を繰り返していた彼は、預言者(ビョーク)との出会いを機に自身の運命と使命を思い出す。アムレートは奴隷に変装し、フィヨルニルが経営している農場があるアイスランドに向かう。(シネマトゥデイより)
9世紀のスカンジナビア、国王である父親を父親の弟である叔父に殺された若き王子アムルートが、父を殺し、母を誘拐した叔父に復讐するという物語。
復讐を誓い、国を出てヴァイキングとして略奪のかぎりを尽くしているアムルートが偶然、叔父の行方を聞き、復讐のために奴隷になりすましアイスランドへ向かう。再会した母から聞いた衝撃の真実とは・・
若き王子を演じたオスカー・ノヴァク14歳が数年後に実年齢46歳のアレキサンダー・スカルスガルドになるのは無理矢理な感じだし、復讐を誓って、自分も父親を殺した男のようになっているというのも異常な世界で9世紀という時代だからなのか野蛮過ぎて引く。
出演者は豪華だし嫌いじゃないけど復讐を果たせてよかったね、とはならない作品。