滝藤賢一がドラァグクイーンを演じた「ひみつのなっちゃん。」を鑑賞映画

ある夏の日、元ドラァグクイーンのなっちゃんが急死する。翌日、なっちゃんが営んでいた店に集まったバージン(滝藤賢一)、モリリン、ズブ子のドラァグクイーン3人は、なっちゃんが自身のセクシャリティーを家族に秘密にしていたことを知る。秘密が遺族に知られないよう彼女の家へ片付けに向かうものの、なっちゃんの母・恵子(松原智恵子)と鉢合わせてしまう。彼らは何とかその場を切り抜けるも、恵子から故郷の岐阜県郡上市に来て葬儀に参列するよう頼まれる。(シネマトゥデイより)

 

家族にカミングアウトしていなかった亡き友人の秘密を守るために奮闘するドラァグクイーンたちを描いたコメディー。

岐阜から駆けつけた友人の母親に地元での葬儀と郡上踊に招かれ、秘密を守るために普通の中年男性として葬儀に参加しようとする3人のドラァグクイーンたちのロードムービー。

なっちゃん役がカンニング竹山で、遺体役で台詞もないけど、その存在だけで笑わせてくれるのはさすがだし、滝藤賢一のドラァグクイーンっぷりもわざとらしくなくて可愛らしさにびっくり。

残り時間で収めるにはああいう展開しかなかったにしてもキャンプの件は無理矢理すぎて、引いたけど期待してなかった割に、かなり楽しめた作品。

人間誰だって秘密はあるのよね。