イタリア映画「離ればなれになっても」を鑑賞映画

1982年、イタリア・ローマ。同級生のパオロと恋に落ちた16歳のジェンマは、彼の親友であるジュリオとリッカルドらと共に青春を謳歌(おうか)していた。しかしある日、母親を突然亡くした彼女はナポリの伯母に引き取られる。そして1989年、教師、俳優、弁護士とそれぞれ異なる職業に就いていたパオロらかつての3人の親友たちは、以前とはまるで別人のようなジェンマと再会する。(シネマトゥデイより)

 

16歳で恋に落ちたパオロとジェンマの40年に渡る愛と友情の物語。

母親を亡くし、叔母に引き取られたジェンマはローマからナポリへ引っ越すことになり、二人に別れがやってくる・・運命の恋をイタリアが描くとこうなるというなんともイタリアらしいラブストーリー。

16歳の二人が可愛らしかったのに数年後に再会した二人がえらい老けてて、そこから同一人物が演じることになるから、しょうがないにしてもジェンマのビッチっぷりが甚だしすぎてちょっと悲しくなってしまった・・親友たちもみんながみんな自由奔放すぎて、突っ込みどころも満載だけど、不思議と見終わるとじんわりとあったかい気持ちになる作品だった。

人生ままならないこともあるけど、運命ってこういうことなのよね・・