コミック「天間荘の三姉妹 スカイハイ」の映画化「天間荘の三姉妹」を鑑賞映画

身寄りのない少女・小川たまえ(のん)は交通事故に遭い臨死状態となり、「もう一度現世に戻って生きる」か「天へと旅立つ」かを自ら決断できるようになるまで、天空の町・三ツ瀬にある旅館「天間荘」で暮らすことになる。そこで彼女は、腹違いの二人の姉・天間のぞみ(大島優子)とかなえ(門脇麦)に初めて出会う。姉たちや周囲の人々と触れ合い、家族の愛情や友情を知り成長していくたまえだったが、ある日、三ツ瀬の町とそこの住人にまつわる秘密を知る。(シネマトゥデイより)

 

未読だけれど、漫画家、高橋ツトムの「天間荘の三姉妹 スカイハイ」の実写映画化。

臨死状態の人間の魂がたどり着く旅館「天間荘」に宿を切り盛りする姉妹と腹違いの妹がやってくる、妹がいたことを初めて知った姉妹、複雑な思いの母、突然家族ができた少女、たまえは天空の町で現世に戻るのか、このまま天に旅立つのか選択を迫られる・・

原作を知らずに見たから、寺島しのぶ演じる母親の態度や、町の人たちが普通に暮らしている意味がわからず、宗教映画かと思ってしまったけれど、なぜ三瀬の町の住民が天空の町にいるのかがわかってくると切なすぎて胸が痛くなる。

のんは好きだけど、「さかなのこ」がすごく良かっただけに、超えてこないというか、お芝居のトーンが同じというか・・これからの彼女ののびしろに期待したい(上から目線・・)

何よりカメオ出演が多すぎてちょっと笑う。