ペドロ・アルモドバル監督最新作「パラレル・マザーズ」を鑑賞
フォトグラファーのジャニス(ペネロペ・クルス)と17歳のアナ(ミレナ・スミット)は、同じ日に同じ病院で娘を出産する。ところが、娘セシリアの父親である元恋人の言葉をきっかけにジャニスがDNA鑑定を行ったところ、自身とセシリアに血のつながりがないことが判明する。そして1年後、ジャニスは偶然再会したアナから、彼女の娘が亡くなったことを告げられる。(シネマトゥデイより)
今回も赤の使い方が印象的な『オール・アバウト・マイ・マザー』『ボルベール <帰郷>』に続くペネロペ・クルス主演の人間ドラマ。
カメラマンのジャニスと10代のアナ、産院で同室になった二人が同じ日に母となるが、ある日自分の娘と血の繋がりがないことが判明する・・という物語。
子供の取り違えは割とよく描かれるテーマだけれど、さすがペドロ・アルモドバル監督作、一筋縄ではいかない。
スペイン内戦の話なんてちっとも知らなかったけれど、血の繋がりを描く上では重要な流れだったってことか・・
面白かった〜