佐々木譲の警察小説の映画化「警官の血」を鑑賞
ある警官が殺され、事件の黒幕として広域捜査隊のエース刑事パク・ガンユン(チョ・ジヌン)の名が浮上する。出処不明の支援金を受けて違法捜査を繰り返し、裏社会にも精通してきた彼の内偵調査を命じられたのは、新人刑事のチェ・ミンジェ(チェ・ウシク)だった。ガンユンと共に新種の麻薬を捜査しつつ、彼の身辺を調べるミンジェ。しかし捜査費の足りなさからガンユンが取った行動をきっかけにして、ミンジェは警察内部の秘密組織と彼らによる不正、そして警官だった父の殉職をめぐる真相を知る。(シネマトゥデイより)
2008年のこのミス1位作品だから、読んでるだろうし、テレビドラマも見てるはずだけど、内容を全く覚えていない佐々木譲の小説「警官の血」を韓国が実写化したクライムサスペンス。
汚職刑事の内偵調査を命じられた三代続く警官一家の刑事が、腐敗した警察組織と殉職した父の死の真相を探るという物語。
警察や検察の汚職事件が多いと言われている韓国だから、日本が舞台の小説を韓国に変えても、違和感がなくて、内容を忘れていたから、普通に面白くて、2時間ものだからいろいろ端折ってるだろうけれど、ツッコミどころがない。
もう一回本を読まないといけないかも・・
でもってチェ・ウシクやっぱり上手。Netflixで話題の『その年、私たちは』やバラエティで見せるちょっと抜けた感じもいいけどこの手のミステリーやサスペンスのウシクはいい。