振り込め詐欺をモチーフにした韓国映画「声/姿なき犯罪者」を鑑賞
韓国・釜山の建設現場で働く作業員たちが振り込め詐欺の標的となり、大勢の人々が大金を失う。そこで働く元刑事のソジュン(ピョン・ヨハン)は被害に遭った妻や仲間たちの30億ウォンを取り返すため、詐欺犯の追跡を開始する。手掛かりをつかんだ彼が中国にある建物に潜入すると、リーダーのクァク(キム・ムヨル)が仕切る巨大詐欺集団が振り込め詐欺を行なっていた。新たに300億ウォン規模の詐欺計画が進行していることを知ったソジュンは、壮絶な復讐をもくろむ。(シネマトゥデイより)
マイホームを購入するために貯めていた大金を振り込め詐欺で失った元刑事が、奪われた金を取り戻すため詐欺グループに立ち向かうというクライムアクション。
韓国の振込詐欺は電波妨害したり、中国に大規模コールセンターがあったり、シナリオ企画チームがあったり、規模が凄すぎて、こんなにあの手この手でやられたら、疑い深いうちの母も騙されてしまうかもとちょっと怖くなった。
あまり知られていないピョン・ヨハン主演だけど韓国ドラマや映画の名脇役たちの競演が地味に効いてきて、面白い。
昔は会社で電話を取るとすでに退職している人宛に電話がかかって来ることが多くて、社員名簿が出回っているに違いないと、名簿が古くないですか?と言い返したら、だから電話して確認しているんだと逆ギレされたことがあるけれど、よく話し合っておかないと・・