シネマカリテでサスペンス「渇きと偽り」を鑑賞
自殺した旧友ルークの葬儀に参列するため、20年ぶりに帰郷した連邦警察官のアーロン・フォーク(エリック・バナ)。命を断つ前に妻と子供を殺したとされるルークの行動を調べるフォークは、数十年前に起きた当時17歳の少女エリー・ディーコンの死亡事件との関連を疑う。フォークは、亡きルークに掛けられた妻子殺しの疑惑と、自身の過去と絡むうえに未解決のままであったエリー死亡の真相を追う。(シネマトゥデイより)
未読だけれどジェイン・ハーパーの小説の映画化作品。
自殺したという旧友の葬儀に参列するため捨て去った故郷に戻った警察官が、過去の事件と旧友が起こしたとされる事件を調べていくうちに真相に辿り着くというサスペンス。
乾いた大地が息苦しい。
エリック・バナ主演を知らずにあらすじだけで見に行って、どちらかというと嫌いなタイプだったエリック・バナが年を重ねて暑苦しさが半減されたからなのか、普通に受け止められた(上から目線・・)
真実は明かされてみるとあっけないけれど、人生狂わされた人たちを思うと切ない。
ストーリーは読書にはまっていた頃なら好んで読んでいただろう好きなタイプのサスペンスだった。