インド映画「スーパー30 アーナンド先生の教室」を鑑賞映画

ケンブリッジ大学に送った数学の難問の解法が認められ、イギリス留学の夢をつかみかけていたアーナンド(リティック・ローシャン)。だが、彼の家は貧しかったため渡航費用が出せず、父親も心臓発作で他界してしまう。援助も断られてしまい留学をあきらめたアーナンドだったが、IIT(インド工科大学)進学のための予備校の経営者ラッラン(アーディティヤ・シュリーヴァースタヴァ)に才能を見いだされ、たちまち人気講師になる。(シネマトゥデイより)

 

 

アーナンド・クマール氏が「スーパー30」という私塾を開いたという実話がベースのヒューマンドラマ。

天才的な数学の才能を持ち、ケンブリッジから入学許可が届いたものの、渡航費用が工面できずにイギリス留学を諦めた男性が、自分と同じような境遇の貧しい家庭の子供たちをインド工科大学に入学させるべく私財をかき集め私塾を開くという物語。

裕福な家庭の子どもだけが優遇されるのでは無く、機会がなくて学べない子ども達のために日々闘う先生が素晴らしい。

今でもその思想に反対する勢力から命を狙われることがあるらしいけれど、世界を変える人ってこういう人なんだろうね。

歌と踊りのシーンがインド映画に不可欠なのはわかってるけど、ダンスシーンはもう少し端折ってもいいのに・・

でも今まで見てきた作品だと突然踊り出すってことが多かったけど、最近の作品では唐突感がなくなってるかも・・

インド映画も変わりつつあるのかな??