韓国で実際にあった事件がモチーフの作品「空気殺人~TOXIC~」を鑑賞映画

ある日、救急救命医・テフン(キム・サンギョン)の息子・ミヌ(キム・ハオン)が呼吸できない状態で病院に搬送される。まもなく急性間質性肺炎と判明し、妻・ギルジュ(ソ・ヨンヒ)も同じ肺疾患で急死してしまう。事態を不審に思ったテフンと義妹・ヨンジュ(イ・ソンビン)が悲しみの中で調査に乗りだすと、いつも使用している加湿器殺菌剤が病気の原因であることが判明する。テフンと被害者たちは、有害な物質が含まれていることを隠して製品を販売してきた世界的企業・オーツー社を相手に立ち上がることを決意する。(シネマトゥデイより)

 

「加湿器殺菌剤事件」として有名な韓国で多くの被害者を出した事件をモチーフにしたサスペンス。

救急救命医の息子がある日原因不明の肺疾患になり、妻も同じ病気で急死したことでその原因を探るうちに加湿器の殺菌剤が原因だったことが判明するという実話がベースの社会派サスペンス。

韓国映画もドラマもどんだけ乾燥してるのか不思議になるくらい加湿器が登場していたから、この事件を知った時には本当にびっくりしたけど、毒性があることを知りながら販売を続け、隠蔽しようとした企業の倫理観ってどうなってるんだろう・・

被害者への補償も耳を疑うような内容だったけど、その後ちゃんと補償されているんだろうか?なんともやるせない気持ちになる。

 

そろそろ加湿器が必要な季節になるけど、こまめに掃除して日干ししよう。