火曜日だからTOHOで「サバカン SABAKAN」を鑑賞映画

1986年、長崎。小学5年生の久田(番家一路)は、愛情深い両親(尾野真千子、竹原ピストル)と弟と共に時にはけんかもしながら暮らしていた。彼はあることを機に、家が貧しいためにクラスメートから避けられている竹本(原田琥之佑)とイルカを見るためにブーメラン島に行くことになる。この冒険をきっかけに二人の絆は深まっていくが、ある事件が起きる。(シネマトゥデイより)

 

1980年代の長崎が舞台の家族の友情の日々を描いた作品。

家庭も仕事もうまくいかない作家の久田が懐かしいあの頃を思い出す・・5年生の夏休み、毎日のように一緒に過ごした竹ちゃんとの冒険の日々、竹ちゃんの家でご馳走になったサバカン寿司、少年の友情と愛情あふれた家族と過ごした故郷・・この感じすごく好き。

懐かしくて、あったかくて、切なくて、おかしくて子役の子達もすごく自然で、またね〜ってなんども言い合う子ども時代を思い出すと涙が出そうになる。

子役もいいけど竹原ピストル、尾野真千子のお父さん、お母さんすごくいい。

ベスト1ではないけれど、間違いなく私の年間ベスト10入りな作品。