ノンフィクション「モグラびと ニューヨーク地下生活者たち」から生まれた「きっと地上には満天の星」を鑑賞映画

ニューヨーク。地下鉄のさらに下の空間に広がるコミュニティーで、貧しい生活を送るニッキー(セリーヌ・ヘルド)と5歳の娘リトル(ザイラ・ファーマー)。ある日、不法住居にあたると市の職員たちがコミュニティーの住民の排除を始める。地上へと逃げ出したニッキーとリトルは、仕事を与えてくれるというギャングのレス(ジャレッド・アブラハムソン)の部屋を尋ねるなどしながら、真冬の街を転々とする。休める場所を見つけられずに地下に戻ろうとする母娘だが、地下鉄で離れ離れになってしまう。(シネマトゥデイより)

 

未読だけれどジェニファー・トスのノンフィクション「モグラびと ニューヨーク地下生活者たち」にインスピレーションを受けて制作されたという作品。

ニューヨークの地下トンネルの中で暮らす母娘が不法占拠の取締りで追い立てられる。初めて見る外の世界に戸惑う娘、頼る人もなく、体を売る母・・母親としての選択は??

下で暮らすにはそれなりの理由があってのことだろうけれど、愛情はあったにしても母親の身勝手な行動に憤ったり、共感はできない。

子役あっての作品。

新宿は中央公園の整備で公園内でホームレスを見なくなったけれど、西口地下には23時をすぎるとどこからきたんだ?という人で溢れかえってるし、NYだけの問題ではないけれど、どうにもならないのかしらね・・