ハンガリー、ドイツ、イタリア、フランス合作「ストーリー・オブ・マイ・ワイフ」を鑑賞映画

1920年のマルタ共和国。船長のヤコブ(ハイス・ナバー)は、カフェに最初に入ってきた女性と結婚するという賭けを友人と始める。そこへリジー(レア・セドゥ)という美しい女性が現れ、ヤコブは初対面のリジーに求婚。二人だけの結婚式を行い、しばらくは幸せな結婚生活を送っていたが、リジーの友人デダン(ルイ・ガレル)の登場によってヤコブは二人の仲を疑い、嫉妬にさいなまれていく。(シネマトゥデイより)

 

 

未読だけれどミラン・フストの小説『私の妻の物語』の映画化作品。

1920年代のマルタ共和国を舞台に貨物船の船長をしている男が友人との賭けで出会った日に結婚を決めた夫婦をめぐる物語。

カフェで最初に入ってきた女性と結婚するという賭けでプロポーズした美しい女性とお互いをよく知らないまま結婚し、留守中の妻に疑念を持ち始めるというサスペンスタッチのラブストーリー。

結婚ってある意味かけみたいなものだし、長い付き合いでよく知っていたつもりでもこんな面があったのか・・と気がつくこともあるくらいだから、そりゃ見ず知らずの人との結婚はいろいろあるに決まってるだろうけど、リジーはやりすぎちゃったのね。

オランダ人俳優ハイス・ナバーはこの作品の重い雰囲気に似合うけど、好みでじゃないからか、リジーの気持ちがわからなくもないという感じ。ただ、169分は長いのよ。