出社ついでに日比谷で「1640日の家族」を鑑賞
里親のアンナ(メラニー・ティエリー)と夫のドリス(リエ・サレム)は、生後18か月のシモン(ガブリエル・パヴィ)を受け入れる。彼は二人の兄弟と実の家族のように育ち、4年半の月日が流れる。ある日、実の父親であるエディ(フェリックス・モアティ)からシモンと一緒に暮らしたいという申し出があり、アンナとドリスは動揺し、シモンも二人と実父の間で揺れ動く。(シネマトゥデイより)
ファビアン・ゴルゲール監督の実体験がベースのヒューマンドラマ。
里親として1歳半から4年半、本当の息子のように育ててきた子どもの父親から引き取りたい連絡が入るが・・という物語。
アメリカの映画やドラマで登場する里親はかなりイメージが悪いけど、里親制度ってそういうことなのか・・
養子ではないからいつか本当の親の元に返すことが前提で子どもを育てるってことなんだと改めて理解した。
里親になればそれなりの保証はあるのだろうけど、一番手が掛かる時期を一緒に過ごして我が子のように過ごしてきた家族にとっては青天の霹靂、制度もわかるけどなんとも切ない。
それにしても子役たちが可愛すぎるのがずるい。
あんなに可愛かったら、感情移入しちゃうって・・