櫛木理宇のサスペンス小説の映画化「死刑にいたる病」を鑑賞映画

理想とはかけ離れた大学生活で悶々とした日々を過ごす筧井雅也(岡田健史)のもとに、ある日1通の手紙が届く。それは大勢の若者を殺害し、そのうち9件の事件で死刑判決を受けている凶悪犯・榛村大和(阿部サダヲ)からのもので、「罪は認めるが最後の事件は冤罪(だ。犯人はほかにいることを証明してほしい」と記されていた。かつて筧井の地元でパン屋を営んでいた旧知の榛村の願いに応えるべく、筧井は事件の真相を独自に調べ始める。(シネマトゥデイより)

 

 

連続殺人鬼である榛村大和から「罪は認める。しかし最後の1件だけは冤罪だ。最後の1件を誰が行ったかを調べてほしい」という手紙を受け取った大学生が事件の真相を調べ始めるという櫛木理宇のサスペンス小説を映画化した作品。サスペンス。

とにかく表現がエグい。作り物だとわかっていてもそこまで見せていいんだっけ?っていうくらいエグくて痛い。

そして何よりも犯人者役阿部サダヲの狂気に満ちた笑顔が怖ろしい。。

普通の役やってても尋常じゃない雰囲気を纏っている阿部サダヲが連続殺人事件の犯人役だなんて・・語弊がありそうだけど、似合いすぎてて怖い。

原作を読んでいないから、どういう展開になるのか知らずに見たから、殺人鬼の思惑にはまっていく岡田健史くん演じる大学生筧が、どっち側に行ってしまうのか、ドキドキしながらまんまとはまってしまった・・韓国映画っぽい匂いのする作品だった。

一時期狂ったように読んでいたサスペンスも配信作品見るのに忙しくて全く読んでないから読書もしなくちゃと反省したわ。。