シネスイッチ銀座にて「ベルイマン島にて」を鑑賞映画

映画監督同士のカップル、クリス(ヴィッキー・クリープス)とトニー(ティム・ロス)は、アメリカからスウェーデンのフォーレ島にやって来る。創作活動も夫婦関係もマンネリ気味の二人は、数々のイングマール・ベルイマン監督作品の舞台となった島でひと夏を過ごし、インスピレーションを得ようとする。監督としてまだ駆け出しのクリスは、自身の初恋を基にした脚本の執筆に取り掛かる。(シネマトゥデイより)

 
 
イングマール・ベルイマン監督が暮らした島を舞台に描くヒューマンドラマ。
スランプに陥った映画監督のカップルがスウェーデンを訪れ、何とか現状を打破しようとする物語。
学生時代はフェリーニと小津安二郎作品しか記憶になく、巨匠だということも『野いちご』『処女の泉』『ファニーとアレクサンデル』のタイトルくらいは知っている程度の私としてはイングマール・ベルイマン監督作品の舞台となった島に思い入れがないままの鑑賞だったけれど、夫婦関係とか、スウェーデン独特の空気感とか、現実なのか、劇中劇なのか曖昧な境界線も
ミア・ハンセン=ラヴ監督作は『EDEN/エデン』『未来よ こんにちは』に続いて3作目だけど、結構好きな世界観。
イングマール・ベルイマン監督作も見てみたら、この作品ももっと深く理解できるのかな?
見ないまま一生を終わる気がするけど・・