重松清の小説の映画化「とんび」を鑑賞
昭和37年。瀬戸内海に面した備後市で運送業に就くヤス(阿部寛)は、妻・美佐子(麻生久美子)の妊娠に喜ぶ。幼いころに両親と離別したヤスにとって息子・アキラの誕生にこの上ない喜びを感じるが、美佐子が事故死してしまう。姉貴分のたえ子(薬師丸ひろ子)や幼なじみの照雲(安田顕)、和尚の海雲(麿赤兒)などに支えられながら、アキラを育てるヤス。ある日、誰もが口を閉ざしていた母の死の真相を知りたがる息子に、ヤスはあるうそをついてしまう。(シネマトゥデイより)
ドラマ化もされた重松清のベストセラー小説の映画化作品。
事故で妻を失った男が男手一つで息子を育てていくという家族の物語。
原作は大号泣作品だったけど、映画では泣き所がなかった感じ・・泣く覚悟でハンカチ握りしめていたんだけど・・
ドラマのキャストが良かっただけに、阿部ちゃんと北村匠海くん親子がちょっと違和感。親子してイケメンすぎるのがいけないのか??
不器用だけど、熱くて優しい阿部寛のヤスも周りのキャストもすごくいいんだけど、ハードル上がってたせいか、あったかい周りの人たちに支えられ、みんなで育てたひとり息子の成長後がちょっと物足りないのか・・
まぁ139分にまとめるのは難しいけどね・・