韓国映画「連鎖」を鑑賞
30代のソック(キム・デミョン)は知能は8歳ほどだが、親切な人たちに囲まれ、精米所を運営しながら平穏に暮らしていた。ソックはシェルターで父親を一人で捜す少女ウンジ(チョン・チェウン)と友達になるが、シェルターのキム先生(ソン・ユナ)がある光景を目撃。その日から、ソックを取り巻く環境が一変する。(シネマトゥデイより)
偏見や思い込みによって起こる負の連鎖を描いたドラマ。
母親の元から逃げてきた少女ウンジが知的障がいのあるソックと出会い、友達になるが、シェルターのセンター長は初めから彼を色眼鏡で見ていて、ある日の出来事で彼を犯罪者に仕立ててしまうというストーリー。
韓国ドラマ「賢い医師生活」で人のいい産婦人科医を演じたキム・デミョンが知的障がいのある青年を演じていて、彼の善良そうな雰囲気と合っていて、切なさ倍増。
自分の見たものしか見ない、信じたいものしか信じないというシェルターのセンター長も、ソックを信じると言っている司祭にしても最初から決め付けていて、無責任で、ずっと不快で後味の悪い作品。
そう思わせたかったんだろうから、作品としては成功なんだろうけれど、つらい・・