第74回カンヌ国際映画祭でパルムドール受賞作「TITANE/チタン」を鑑賞
幼いころ交通事故に遭い頭部にチタンプレートを埋め込まれたアレクシアは、それ以降車に対して異常なほどの執着心を示し、危険な衝動を抑えられなくなる。やがて行き場すら失った彼女は、10年前に息子が失踪し今は一人で暮らす消防士のヴィンセントと出会う。彼の保護を受けながら二人は一風変わった共同生活を始めるが、アレクシアの体にはある秘密があった。(シネマトゥデイより)
幼少期に交通事故に遭い、頭部にチタンプレートを埋め込まれたアレクシアを描いたスリラー?ホラー?
冒頭から痛いシーンの連続ですごいなぁと思いつつ指の間から見ることになった作品。
エッフェル塔に恋をして実際に”結婚”したアメリカ人女性の新聞記事から着想を得たというファンタジー『恋する遊園地』でも感じた違和感と嫌悪感。
「物」に対して可愛いとか一目で恋に落ちたという表現は断捨離ができないくらい「物」に対する執着が強いから、好きな気持ちはわかるけど・・やっぱり頭の整理ができない・・
私はカンヌとは相性が悪いみたい。