ウェス・アンダーソン監督の最新作「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」を鑑賞映画

20世紀フランスのとある街には、雑誌「フレンチ・ディスパッチ」の編集部があり、個性的な人々が集まっていた。国際問題はもとより、アートやファッション、美食などのユニークな記事で雑誌は人気があった。だが、ある日仕事中に編集長が急死し、彼の遺言により、フレンチ・ディスパッチ誌の廃刊が決定したため、編集者や記者たちは最終号を発行する。(シネマトゥデイより)

 

20世紀の架空の街で発行されている雑誌「フレンチ・ディスパッチ」は編集長自身が死んだらそこで廃刊にすると遺言があり、編集長の急死で作っていた最新号が最終号になるというストーリー。

それぞれが受け持っているコーナーをどう面白くするのかが描かれていて、大爆笑ではないけれど、クスクス感がたまらない。

ウェス・アンダーソン作品でお馴染みの豪華俳優たちの共演だけで楽しいけど、登場人物の多さに比例してもりもり盛り込みすぎて、消化しきれないまま展開するからちょっと疲れちゃう・・

デジタルの時代だし、コロナで美容院でも雑誌を置かなくなって、ますます紙の雑誌から遠のいてしまったけれど、フランスの架空の街で暮らしていたとしたら定期購読してじっくり読みたいかも・・