仕事始めの出社ついでにヒルズで「明け方の若者たち 」を鑑賞映画

明大前の沖縄料理屋で開かれた飲み会に退屈していた僕(北村匠海)は、彼女(黒島結菜)を見て一瞬で心を奪われる。やがて付き合い始め、本多劇場で観た舞台や旅行など、彼女と共に過ごすひとときは幸福に満たされていた。一方で社会人になった僕は、思い描いていた未来との大きなギャップに苦悩していた。(シネマトゥデイより)

 

未読だけれど、ウェブライターのカツセマサヒコの小説デビュー作の映画化。

飲み会で出会った彼女との恋の始まりから終わりまでを描いたほろ苦い青春ラブストーリーっていうと『花束みたいな恋をした』の焼き直しかと思っちゃったけど、恋愛も十人十色ってこと・・

今となっては朝まで飲むなんて考えられないけど、若かりし頃の恋に落ちる瞬間とか、ただ一緒にいる時間が楽しかった頃とか懐かしい思いに浸れる作品かな・・

朝ドラ以降、『カツベン!』の印象も強かったからなのかもしれないけれど、黒島結菜ちゃんが幸薄い印象が拭えず、この作品でも自由奔放でいながら、幸薄い感じがしてしまい・・彼女の演じた役が消化できないというかなんだかモヤモヤが残る感じ。

嫌いじゃないんだけどね・・