新型コロナウイルス感染症の影響を受けたクリエイターや制作スタッフ、俳優の継続的な創作活動を支援するためのプロジェクトにより製作されたオムニバス作品「DIVOC-12」を鑑賞
喪失感を抱えて生きる男はアンナという女性に出会い、二人で時空を超えた旅に出る(『名もなき一篇・アンナ』)。中学生のカケルはミニシアターで映画の上映時刻を待つ間、「閉館のお知らせ」の貼り紙を見つめていた。そこへスタッフのユメミが現れ、自身の波乱に満ちた半生を話し始める(『ユメミの半生』)。75歳の一人暮らしの女性・冬海は、偶然出会った青年・歩から訳ありな仕事に誘われる。怪しいと警戒しつつも今後の生活の不安を考えて承諾し、彼と共に仕事へ向かう(『よろこびのうた Ode to Joy』)。(シネマトゥデイより)
コロナの影響でエンタメ業界も大打撃で、大変なことになってる中、クリエイターや制作スタッフ、俳優達のための支援プロジェクトで製作されたということで、見ることで少しでも貢献したいと思ったけど、短編だから、表現にも限界があるんだろうけれど、12人の監督それぞれのカラーとか好みとかがよくわかる、良く言えばB級な感じとか中途半端な感じもしつつ、学園祭の上映作品みたいで楽しい作品だった。
ただ私が見逃していたのか、オムニバスだからこその繋がりが見えなくて、それぞれの作品の登場人物が同僚とか同級生とか後ろに通り過ぎるだけの人でもちょっとした接点がなかったのが残念。。