シネマカリテで「マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”」を鑑賞映画

ファッションデザイナーのマルタン・マルジェラ氏は、ジャン=ポール・ゴルチエ氏のアシスタントを経て、自身のブランドを立ち上げる。彼は公の場にはほとんど姿を見せず、取材や撮影も断り続けてきた。だが今回、初めて本人がドキュメンタリーの制作に協力し、ドローイングやプライベートな記録を初めて公開するとともに、ドレスメーカーだった祖母の影響などについてコメントする。(シネマトゥデイより)

 

顔を出さない、インタビューも受けないベールに包まれたファッションデザイナー、マルタン・マルジェラ氏の素顔に迫るドキュメンタリー。この作品も手は映るけど、ご本人が一切登場しない。

おばあちゃんの影響でバービーのお洋服やカツラを作ったりしていたというのが興味深い。斬新なアイデアも奇抜なファッションも幼少の頃から培われてきた才能ってことなんだろうね。

私も子供の頃は文化服装学院を卒業した母が洋服を手作りしてくれていて、身近なところにあったミシンを使うことは割と好きだったけど洋服を作りたいにはならなかったし、マルタン・マルジェラのお洋服も足袋ブーツも興味がない私だけど、こういうドキュメンタリーは結構好き。