シネスイッチ銀座で「浜の朝日の嘘つきどもと」を鑑賞
福島県南相馬市の映画館「朝日座」は100年近くにわたり地元住民に親しまれてきたが、時代の流れに逆らえず、支配人の森田保造(柳家喬太郎)は閉館を決意する。森田が一斗缶に入れた35ミリフィルムに火を付けると、突然現れた若い女性(高畑充希)が水をかけて消火する。茂木莉子と名乗る彼女は、経営難の朝日座を再建するため東京からやってきたと話す。地域に根差した名画座を守ろうとする莉子と、やむなく閉館を決めた森田の思いが、朝日座の存続をめぐって交錯する。(シネマトゥデイより)
福島県南相馬市に実在する映画館「朝日座」を存続させるという使命を果たすべく、やってきた茂木莉子が人手に渡る前になんとかしようとクラウドファンディングで資金を集めようとする・・何だか唐突だけど、恩人でもある高校時代の教師の願いを叶えるために奮闘する物語。
都内にいると大小たくさんの映画館があって、毎日通っても見きれないくらいの作品に巡り会えるからありがたいけど、地方は維持するのも難しいのか・・残念だなぁ・・
コロナの影響で映画館がクローズして映画館で映画を見ない生活が2ヶ月くら続いた去年は韓国ドラマのおかげで救われたけど、大げさじゃなく「残像現象の罠に陥ったネクラ」としては映画のない生活なんて考えられないから、配信でもテレビ放映でも見られるかもしれないけど、映画館には映画館の良さがあるんだけどね。
ほんとに早く特効薬が出来ることを祈る。