第93回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞したデンマーク映画「アナザーラウンド」を鑑賞
さえない高校教師マーティン(マッツ・ミケルセン)と同僚3人は、ノルウェー人哲学者が主張する「血中アルコール濃度を一定に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を確かめる実験を開始。仕事中でも構わず酒を飲み続けほろ酔い状態を保つと、授業も楽しくなり生徒たちとの関係も良くなっていく。仕事だけでなくプライベートも好転するかと思われたが、実験が進むにつれて制御が利かなくなってしまう。(シネマトゥデイより)
生徒から授業内容がつまらない、わからないと言われ、「血中アルコール濃度を一定に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を証明するため0.05%の血中アルコール濃度にすべく朝から酔った状態で授業をするというちょっとおバカなおじさんたちのお話。
いい感じに仕上げてるけど、途中から真剣なのかふざけてるのかわからなくなってきて、限界を試すとか、いい大人がすることじゃなくて、理性を失っていくおじさん達が腹立たしくなってきて、たまには羽目を外してもいいという気にはならなくて「酒は飲んでも飲まれるな」「過ぎたるは及ばざるがごとし」という言葉がずっとぐるぐるしてた・・
でもずっと苦手だったマッツ・ミケルセンのダンスとか結構好きかも、年々大丈夫というより、むしろ好きな俳優になってきたみたい。