マーベルのニューヒーロー「シャン・チー/テン・リングスの伝説」を鑑賞映画

犯罪組織を率いる父親(トニー・レオン)に幼いころから鍛え上げられ、最強の力を持ったシャン・チー(シム・リウ)は、組織の後継者とみなされていた。だが、彼は自らの力を封印し、過去の自分と決別してサンフランシスコでホテルマンとして平凡に暮らそうとする。だが、伝説の腕輪"テン・リングス"を操る父親が世界を恐怖に陥れようとしたため、シャン・チーはついに封印していた力を解き放つ。(シネマトゥデイより)

 

悪の組織を率いる父親から逃げ姿を隠していたシャン・チーが過去と向き合い、悪に立ち向かうことになるというアジア人ヒーロー誕生の物語。

テン・リングスを操り1500年前から悪の組織を率いてきた父親役にトニー・レオンが起用されて、喜ばしいことなんだけど、ジャッキー・チェンにしろチョウ・ユンファにしろ年を重ねてからの渋さもいいけど、彼らが全盛期に出演していた香港映画ファンからするとハリウッド進出の遅さがいささか悔やまれる。

シャン・チー役のシム・リウもオークワフィナとのコンビがいい味出してて、続編も楽しみではあるけれど、とにかく好みの顔じゃないからファンタジーアクションだけだとなんだかちょっと物足りない・・

英語が喋れて、あれだけ動ける中国系の俳優が少ないんだろうけれど、47歳の金城武より老けて見えるし、中国にはもっとイケメンでムキムキな俳優もたくさんいるのに・・って思っちゃう。